こんにちは。
無水調理が得意なストウブの特徴とその特徴を利用して作った料理のレシピのご紹介です。
保温性・蓄熱性に優れているストウブ鍋は、無水調理が得意!
その特徴を最大限に活かし簡単に鶏ハムが作ってみました。
手間を省いて簡単なレシピの方が、手の込んだ料理よりも意外と美味しいです。
最近では、我が家の食卓には蒸し料理などのシンプルな調理のメニューが並ぶことが増えました。
以前から欲しかったストウブを購入し、最初はさつま芋を蒸したり玉ねぎやキャベツなどの無水調理を作ったり...
ストウブの特徴を活かした使い方
ストウブを利用すると、しっとり柔らかな鶏ハムが簡単にできてしまう。
簡単に出来る理由は、ストウブの特徴にあります。
普通のお鍋に比べてストウブ鍋は、保温性蓄熱性に優れているからです。
ストウブ鍋を強火にかけてはいけません。
弱火から中火でじっくりと温めていき、保温性を高めてから調理をしていきます。
また調理の間で中の様子が気になるからと、蓋を開けてはいけません。
せっかくの蓄熱性が失われます。
絶対に無水調理をしている間は、蓋を開けてはダメなのです。
鶏ハムは油を使わない為、あっさりしていて健康的!
ダイエット料理にもなります。
簡単レシピの一つなので、何度も手作りしてきました。
今までは低温調理器を使っていたのですが、タッチパネル式の操作部分が壊れてしまい、使えなくて困っていました。
普通のお鍋(ティファール)で鶏ハムを作っていたけれど、温度管理が難しく鶏ハムが硬すぎたり半生の状態だったり、
失敗することもしばしば...
保温性、蓄熱性が優れた特徴のストウブ鍋の秘密をご紹介します。
ストウブ鍋の特徴
ストウブ鍋の特徴は、
- フランス製の鋳物鍋
- 蓋の裏のピコという突起物が食材を美味しくするヒミツ
- 食材の旨味を引き出す
- 保温性・蓄熱性に優れているから無水調理が得意
など、保温性に優れている鋳物鍋だから、無水調理以外にも揚げ物なども温度が下がりにくく、
カラット仕上げることができます。
ストウブ鍋は、フランス・アルザス地方の調理器具メーカー。厚手の鋳物鍋「ピコ・ココット」が有名です。
蓋の裏についているピコという突起物が素材から出てくる蒸気を再び水滴かし、ふっくらと仕上げる仕組みを特徴としています。
出典:Zwilling
元々は、プロ用の鍋として考案された鋳物鍋です。
最近では一般家庭でもあいようされるようになり、
家庭料理の幅を広げることができ、いつもの料理もグンと美味しく仕上げることができます。
ストウブで人気のピコ・ココットラウンド
私が初めに購入したストウブ鍋は、20㎝のピコ・ココットラウンド。
大き過ぎず扱いやすいサイズを選びました。
IH対応でオーブン料理も可能です。
重さが3.6㎏あり、重くて片手で持つことは出来ません。
この重さが購入に戸惑っていた理由ではありましたが、今では買ってよかった!と大満足^^
ストウブで使いやすいタイプは、ピコ・ココットラウンド、またはココットオパールです。
ピコ・ココットラウンドは円形、ココットオパールは楕円形になります。
ピコ・ココットラウンドの概要です。
ピコ・ココットラウンド
サイズ | 容量 | 重量 | 幅 |
20㎝ | 2.2Ⅼ | 3.6㎏ | 幅20㎝、幅(取手込)27㎝ 深さ9.5㎝ |
22㎝ | 2.9Ⅼ | 4.2㎏ | 幅22㎝、幅(取手込)28.5㎝ 深さ10㎝ |
24㎝ | 3.8Ⅼ | 5.4㎏ | 幅24㎝、幅(取手込)30㎝ 深さ10.5㎝ |
しっとりやわらか鶏ハム(サラダチキン)の作り方
鶏ハムの作り方は、本当に簡単です。
事前に準備する必要はありますが、お湯を沸かした鍋にハムを入れるだけという最高の手抜き料理!
普通のお鍋だと、鶏肉の分量や鍋の大きさ、厚さによって微妙な時間の調整が必要です。
ストウブだと、保温性蓄熱性に優れているので、温度管理が簡単で失敗がありません。
鶏ハムの材料
- 鶏むね肉・・・1枚
- 砂糖・・・大さじ1/2
- クレイジーソルト・・・適量
- 水・・・1300ml
クレイジーソルトは普通の塩でも代用可能。
塩分の加減は、お肉の重さに対して0.7%~1.0%がおすすめです。
お好みに合わせて控えてみてください。
調味料をまぶした後に、丸めて2重にラップをすると丸いハム状の鶏ハムが出来上がります。
鶏ハムは丸めずにそのままでもOK!
ジップロックやアイラップなど加熱可能な袋に入れましょう!
鶏ハムの作り方
沸騰したストウブ鍋に一晩寝かせた鶏むね肉をポンと入れて蓋をするだけの簡単調理です。
- 鶏むね肉の皮を剥ぎ、砂糖をまぶす。
- クレイジーソルトを適量かけて揉みこむ。
- 予め出しておいたサランラップに鶏むね肉を丸めておく。
- 来るっと丸めて、両端をねじり縛る。これをもう1回繰り返し2重にする。
- このまま1日冷蔵庫で寝かせる。
- 翌日、ストウブ鍋に水を入れ沸騰させる。
- 鶏むね肉を入れた後、50秒~1分弱火で熱する。
- 蓋をした後火を消し、そのまま放置する。
- 鍋の粗熱が下がったら鶏ハムを取り出す。
下準備は必要な鶏ハムですが、調理自体は簡単です。
しっとりとした柔らかい鶏ハムの出来上がりです。
食中毒を予防するため、鶏ハムの火の通し加減に注意してください!柔らかい鶏ハムは2,3日で食べきる量を作ってください。
まとめ
低カロリー高たんぱくな鶏ハムの作り方でした。
無水調理が得意なストウブ鍋の特徴は、保温性・蓄熱性に優れているという事です。
鍋の蓋についているピコという突起物が素材から出てくる蒸気を再び水滴化し、ふっくらと仕上げる仕組みです。
その特徴を活かした使い方を上手く利用しないと、美味しく仕上がりません。
蓄熱性を逃さない為にも、途中で蓋を開けないという事が大切です。
鶏ハムを作っておけば、サンドイッチの具材やサラダのトッピング、和え物にもアレンジできます。
鶏の胸肉は、値段も安いので家計のお役立ち食材ですよね?
しかし、脂身が少ないため火を通しすぎると固くなったりパサつきやすいのが難点!
カットして焼く場合は、そぎ切りにして片栗粉をまぶしたり、下準備のときに肉たたきで叩いておくと柔らかく食べやすくなりますよ!
ぜひストウブ鍋で鶏ハムを手作りしてみてくださいね^^